プロピオン酸
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| プロピオン酸 | |
|---|---|
| IUPAC名 | プロパン酸(系統名) プロピオン酸(許容慣用名) |
| 分子式 | C3H6O2 |
| 分子量 | 74.08 |
| CAS登録番号 | [79-09-4] |
| 形状 | 無色油状液体 |
| 密度と相 | 0.99 g/cm3, 液体 |
| 相対蒸気密度 | 2.6(空気 = 1) |
| 融点 | −21 °C |
| 沸点 | 141 °C |
| SMILES | CCC(O)=O |
| 出典 | 国際化学物質安全性カード |
プロピオン酸(プロピオンさん、propionic acid)は示性式CH3CH2COOH、分子量74.08のカルボン酸。IUPAC系統名ではプロパン酸 (propanoic acid) となる。CAS登録番号は79-09-4。
単体は融点−21℃、沸点141℃の無色の液体で、不快な臭気を有する。水、エタノール、クロロホルム、エーテルなどに溶けやすい。1-プロパノール、プロピオンアルデヒドの酸化によって得られる。
語源は「最初の脂肪酸」という意味で、油脂の加水分解により得られる脂肪酸のうち、もっとも炭素数の少ないものであったことによる。
哺乳類の大腸やルーメンでは細菌が食物の中のセルロースやヘミセルロースを嫌気発酵し、プロピオン酸などの短鎖脂肪酸を生成しており、これが植食性動物の体内では重要なエネルギー源となっている。
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編集 用途
プロピオン酸および同カルシウム塩・ナトリウム塩が、食品用保存料[1]および香料として利用可能であるが、特有の臭気があるため使用例は多くない[2]。
編集 誘導体
イブプロフェン、ナプロキセン、ロキソプロフェンナトリウムなど、α位に芳香族部位が置換した非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs) が知られ、「プロピオン酸系」と称される。
編集 関連項目
編集 脚注
- ^ 食品衛生の窓(東京都福祉保健局)
- ^ 食品添加物公定書規格中のプロピオン酸「易酸化物」について(CiNii)
| C2: 酢酸 |
飽和脂肪酸 | C4: 酪酸 |
